2025年12月06日

「鳰の子」十一月吟行記

尼崎市の上坂部西公園を吟行しました。
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珍しい、赤い実をつけたイチゴの木もあり、小春日和の半日を句作に励みました。
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句会での秀句佳句をいくつか紹介します。

みるかぎり冬麗の空少し雲 多鶴子
咲いてゐる花にうれしき小春かな 和子
川涸るるドッジボールの忘れもの 健嗣
団栗の土の湿りもポケットへ 小山田洋子
ホタルノキといふ樹のあり園は冬 啓永
錦木のことに下枝の紅葉かな 敏
朝寒や雫したたる水のみ場 檀
温室やウツボカズラの口を開け 冨佐子
尾のやうに長きサボテン冬ぬくし みちこ
紅葉降り鳥のこゑ降る木下径 壯夫
高だかと黄葉色濃き落羽松 勲
薄き日につぼみの緩む姫椿 京治
音立てて落葉に沈むスニーカー あやの
小春日やほうと見上ぐるイチゴの木 師岡洋子
日のあたる河原へひよいと冬の鳥 照美
水涸れて昆陽川ただの小流れに 登


posted by 鳰の子俳句会 at 13:33| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント | 更新情報をチェックする
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