2025年02月03日

節分

昨日は節分でした。
京都の神社寺院では鬼やらいの伝統行事と
芸妓舞妓さんらによる豆撒が華やかに行われました。

二人の師匠の豆撒の句を紹介します。

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地球儀の大海に跳ね鬼の豆 鷹羽狩行
闇深きところより撒き鬼の豆 檜紀代
柊を挿すや祖母寝る窓辺にも 柴田多鶴子
木の芽吹く山の遥かに風の音 柴田多鶴子



木々の芽吹きはまだまだですが本格的な春の訪れを待ちながら作句したいものです。

佐保姫の息にさやさや梢鳴る 柴田多鶴子



posted by 鳰の子俳句会 at 14:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 主宰句紹介 | 更新情報をチェックする
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